お久しぶりです。ミールです。
いよいよオトシューのアーケード版、「オトシューDX」が明日から稼働ということで、全国のゲームセンターでオトシューが楽しめることにとても興奮しています。
そこで、一足先に最終ロケテストに参加してオトシューDXを体感してきましたので、アプリ版との違いを記事にまとめておきます。
多分本稼働後も同じだと思います(保証はしません)
→(2020/3/5追記)本稼働後も同じでした
- 変更履歴
- オトシューってそもそも何?
- オトシューDXって何?
- アプリ版との違い(操作編)
- アプリ版との違い(曲編)
- アプリ版との違い(リザルト編)
- アプリ版との違い(その他)
- アプリ版との違い(アプリ版皆伝プレーヤー向け)
- 最後にアドバイスとか
変更履歴
2020/3/13
- レーン追加はHARD以上だけだったので、いくつかの項を修正(余談:はじめてNORMALをプレイした時に気づいてびっくりしました)
- 難易度変更の項にENQUIRY(NORMAL)を追加(難易度変更の情報提供は大歓迎なので、コメントとかで私まで知らせてくださると助かります)
- ラストのアドバイスを少し変更&追記
2020/3/5
- 本稼働後も最終ロケテスト時と仕様が変わらないことを確認
- いくつか伝わりやすい文になるように修正したりとか
2020/3/4
- 本記事、爆誕
オトシューってそもそも何?
EZDAEMONがGoogle Play Store,ITunes Storeで配信している2D弾幕シューティング×音楽ゲーム(以下音ゲー)!シューティングの途中に音ゲーパートが挟まる頭おかしいゲームとして一時期話題を集めました。
それだけだとただの色物ゲーなのですが、このゲームは敵の弾幕の発射タイミングがほとんど音に合っていたり、音ゲーパートが基本的にわかりやすい音を拾っていたりしているため、曲に乗って楽しめる圧倒的グルーヴ感(一体感)を体感できます。
また、プレイヤースキルと呼ばれる実力が一目でわかりやすい指標があったり、プレイヤースキルランキングがあったりするので、プレイヤースキル上げ、他のプレイヤーとのランキング争いも熱い!
さらに頭のネジが3本くらい飛んでるメロディとネタまみれの会話!(これは多少人を選ぶ)
などの要素により、ハマる人はとことんハマる中毒性の高いゲームになっています。
音楽ゲームがある程度できるし、シューティングも少しできるよ!という方は是非プレイしてみましょう!
シューティングできるし音楽ゲームも少しはできるという方も是非プレイしましょう!
ななひらボイス聞きたい?是非プレイ(ry
全くの初心者?是非プ(ry
まずは制作者本人が出している紹介ムービーを確認してみましょう!
iTunes Storeはこちらからどうぞ
https://apps.apple.com/jp/app/id1458262373
Google Play Storeはこちらからどうぞ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tank.ezdaemon.ots
音楽ゲーム×シューティングのジャンルでは、似たようなゲームにオンゲキがあります。オンゲキとの違いは音ゲーとシューティングの比率の違いです。
オンゲキ →音ゲー8:シューティング2
オトシュー→音ゲー3:シューティング7
オトシューではシューティングのスコアの方が比重が大きいことを押さえておけば間違いはないでしょう。
(ちなみにオンゲキでは弾に当たったらスコアが減る、当たりすぎると強制終了するくらいしか影響しません。音ゲーのスコアの方が大事)
オトシューDXって何?
アプリ版オトシューがゲームセンターで遊べるアーケード版になりました。
と言ってもなんのこっちゃとなるのでもっと説明すると、セガが出している筐体であるALL.Net P-ras MULTI バージョン3(以下APM3)で選択できるゲームのうちの一つがオトシューDXです。
よくわからないって方はAPM3をスマートフォン、オトシューDXをゲームアプリとして置き換えてみると分かりやすいと思います。スマートフォンの中にいくつかゲームアプリが入っていて、その中の一つがオトシューDX。本稼働日にオトシューDXがインストールされて遊べるようになる。そんなイメージです。
詳しくはAPM3の公式サイトを見てみてね!
ALL.Net P-ras MULTI バージョン3 | セガ
オトシューDXも紹介ムービーが公開されていますので、こちらも確認してみましょう!
それでは実際にアプリ版との違いを見ていきましょう。
アプリ版との違い(操作編)
上のロケテ時の画像を参考にしつつ説明していきます。
レバー操作可能
APM3に備え付けられているレバーでもメロディの操作ができるようになっています。レバー操作の方が得意だよ!という方は是非。
低速操作可能
低速ボタンを押しながら操作することで、メロディを低速移動することができるようになっています。ちなみに速度は設定で調節可能。
細かな操作をしたいときに使ってみましょう。
ショットボタンの存在(レバー操作時)
ショットボタンを押すとメロディがショットを放ちます。あれ?アプリ版だとタッチ操作で弾が出てたでしょ!という方、オトシューDXでもタッチ操作の時は弾が出続けます。このボタンはレバー操作の時に使うボタンです。
つまり、レバー操作であればショットを発射しない状態でメロディを操作することが可能です。これを有効活用できるかどうかはプレイヤー次第…!
エンドノーツの追加
音ゲーパートの終了時に流れてくる黄色いバーにノーツ判定が付いています。
エンドノーツを取ることでシューティングパートに移りやすくなっています。タップで取るよりはホールドのつもりで取るのがおすすめ。
アプリ版プレイヤーの場合、このエンドノーツの存在を忘れてしまいがちなので注意!慣れてしまえば自然と取れるようになります。
音ゲーパートが9レーンに(難易度HARD以上)
なんとHARD以上はアプリ版からレーン数が2つ増えました!Lv10くらいまではそこまで違いはないのですが、11あたりから牙を向いてくる要素です。
12からは指が4本必要な譜面もちらほら…なんてことを…
ちなみにノーツの大きさは2レーン分くらい。1レーン+両隣のレーン半分を覆うイメージです。
ちなみに難易度NORMALは7レーンのままです。
JUST PERFECT判定の追加
アプリ版ではPERFECT判定まででしたが、オトシューDXではさらに上の判定としてJUST PERFECT判定が追加されています。体感はそんなに厳しくないので±33〜40msくらいでしょうか。ちなみにPERFECTは±50msくらい?
リトライ機能の廃止
アプリ版ではポーズかけたらリトライボタンを押せば最初からプレイできましたが、オトシューDXではできなくなっています。そもそもポーズ機能がありません。これはアーケード版というのが一番の理由だと思います。100円3曲設定なのですが、リトライできたら一瞬で3曲終わっちゃいます。時間貸し機能とか増えたら復活するかもしれませんね…
設定が曲選択画面に
設定の呼び出しが曲選択画面の左下付近にあります。設定の大部分はアプリ版と一緒です。唯一違う点は次の項で。
ハザードモードの廃止
アプリ版では1ミスしたら即リトライ可能だったハザードモードがなくなっています。まぁリトライ機能がなくなっているので仕方ないですね…
ショップがプレイの最後に
ライフとかメロディラン速度アップアイテムが買えるショップが、3曲プレイした後の画面に移動しています。ここでライフを買いましょう(ライフ切れで1曲損するのは勿体なさすぎる)。
デイリーボーナスもここ。
制限時間の存在
アーケード版なので制限時間があります。時間切れには気を付けましょう(アーケードの常)
アプリ版との違い(曲編)
新曲の追加(5曲)
アプリ版から新曲が5つ追加されています。
- @nother day
- Fanatic Triathlon
- Synchronous Idle
- OPA!OPA! OTOSYU MIX
- PROME OTOSYU MIX
下の2曲はファンタジーゾーンとのコラボ曲です。
どれもEXTREMEは難易度高いので気を付けて遊んでね!
アプリ版の曲が3曲未収録
アプリ版でプレイできた以下の3曲がオトシューDXでは遊べません。
- 8eginning of order
- CIRCUMFLEX
- Flavor Of Romance
おそらくサンプリングのライセンスの関係だと思います(多分)。
ごく一部の曲でシューティングパートが変更
ほとんどの曲ではシューティングパートの弾幕は変わらないのですが、ごく一部の曲だけ変わっています。
どの曲かは自分の目で確かめてみてください。もしくは自分のTwitter漁って(ぉぃ
音ゲーパートがアプリ版から多少変更
HARD以上が7レーンから9レーンになった影響で、譜面が変更されています。NORMALも2つ同時押しが4つ同時押しになる等、HARD以上よりは控えめですが変更されています。
大抵はアプリ版の譜面の面影を残していますが、たまに欠片くらいしか残っていない譜面もあります。
たくさんの曲でレベル表記が変更
たくさん変わっています。追い切れません。
いくつか下に載せておきます。
- Reset Marathon(EXTREME) 9→10
- .ptation(EXTREME) 9→10
- Misty Rain(EXTREME) 10→11
- Ballade No.1(EXTREME) 12→13
- END OF MEDIUM(EXTREME) 12→13
- Underscore anew(EXTREME) 12→13
- Venus Smiles(EXTREME) 12→13
- ENQUIRY(HARD) 11→12
- ENQUIRY(NORMAL) 8→9
オートビューの廃止
アプリ版では存在したオートビューがなくなっています。他のアーケードゲームも家庭用だとオート機能あるって感じなので致し方なし。
メロディランで解禁できる曲が変更
アプリ版ではほとんどの曲がメロディランで解禁していきましたが、オトシューDXでは以下の曲が解禁できるようになっています。
- OXYGEN FLAME
- Invention No.13
- DESTRUCTIVE STORM
- PUNITIVE JUSTICE
- $AMBA DEL AMIGA
- ZEST or VIGOR
- END OF MEDIUM
- 3IRROR BALL 2019
- Synchronous Idle
- PROME OTOSYU MIX
それ以外はデイリーボーナス曲を除いて最初から全曲プレイできます。
デイリーボーナスで解禁できる曲が変更
アプリ版ではデイリーボーナス取得で解禁できる曲は
- "Do you remember?"(取得1回)
- XANAX(3回)
- CrimZon(8回)
でしたが、オトシューDXでは
- The Sun Gear(取得1回)
- Under The Moonlight(2回)
- <lam Marmalade(3回)
- Quartz Wedge(4回)
- 2 the orbit of Jupiter(5回)
- Venus Smiles(6回)
- Little Satan(7回)
になっています。いわゆる曜日曲がデイリーボーナスで解禁できる曲になっています。
ちなみにアプリ版でデイリーボーナスだった3曲は、最初から解禁なしで遊べます。
アプリ版との違い(リザルト編)
リズムボーナス算出式の変更
JUST PERFECT判定追加に伴い、リズムボーナスの配点がアプリ版から変更になっています。新配点は以下の通り。
JUST PERFECT:1000
PERFECT:900
GREAT:500
GOOD:200
判定数に配点を掛けて足せばリズムボーナスの計算が可能です。
Skill Point算出式の変更
アプリ版と比べて全体的に高いSkill Pointが出にくくなっています。これによってSSS難易度が上がっています(特にLv12以上は)。
具体的な計算式はわかりませんが、体感SとSSのスコア範囲が広がった印象があります。
この計算式の変更によって、SSSを取った時の満足度が上がっています(特にLv13)。
アプリ版との違い(その他)
オトシューDX連動サイト(プレー情報・世界ランキング確認サイト)
アプリ版では、ネットランキングで世界ランキングが確認できました。
オトシューDXでは、オトシューDX連動サイトにて世界ランキング閲覧やプレイ回数・名前変更が可能です。(無料)
Aimeが紐づけられたSEGAアカウントを使って連動サイトにログインすれば確認できます。
スキルチャートとトロフィーは見れないので、こちらは直接筐体のリザルト画面を確認しましょう。
ちなみに筐体のリザルト画面はこんな感じです。
ここから先はアプリ版オトシューを極めた方に向けた、アプリ版との違いです。
アプリ版との違い(アプリ版皆伝プレーヤー向け)
爆心地コインボーナスの修正
アプリ版では音ゲーパート後の敵機の爆発の中心地に自機を移動させておくと、コインが増えていましたが、オトシューDXでは修正されてできなくなっています。(まぁ制作者が想定していなかった操作とのことなので、そりゃそうよね)
これによって、音ゲーパート後に素早く自機を動かす必要が無くなりました!
コインボーナスほとんど運で量が決まっていたようなものなので、これはとてもありがたい修正ですね…
弾掠りによるコインボーナスの修正
おそらく上の爆心地コインボーナスと同じ原因で起きていたと思われるので、こちらも修正されています。危険を冒して敵弾に近づく時代が終わりました!よかった…
Skill Pointカウンターストップがほぼ不可能に
Skill Point計算式が変更になり基本的にSkill Pointの伸びが重くなったので、よほどのことがない限りはカウンターストップしなくなりました。ちなみにカウンターストップは難易度×11のSkill Pointが出るってことね。
ということで、オトシューDXはランクSSSを出すゲームになっています。アプリ版みたいにカウンターストップ狙うゲームじゃないよ!(まぁこれも一部の人だけなんだけども)
また、純粋に音ゲー力とシューティング力(とドップラー打ち力)が問われるゲームになっています。
全てSSS出すだけでもかなり高い順位になれます。そこから先はさまざまな曲のスコアを伸ばして、連動サイトとリザルト画面に載っている世界ランキングの順位を少しずつ上げて行こう!
最後にアドバイスとか
違いは以上です。
最後にこれからオトシューDXをプレイしに行く方々へ、いくつか役に立つかもしれないアドバイスを。
- レバーでも操作できますが、基本はタッチ操作の方がやりやすいと思います(個人差あり)
- 体勢の問題で腕が疲れやすいです。なるべく体力を温存する方法を確立することをお勧めします
- 上と関連しますが、メロディの速度は9がオススメ
- 音ゲーパートではできれば腕を筐体の上に乗せてプレイすると疲れにくいと思います。(ただしすっぽ抜けやすくもなります)
- APM3筐体画面の傾きの関係上、判定が沈んでいるように見えるため、判定ラインをfast側に1くらい動かすことをお勧めします(個人差あり、目線が判定ラインに近い人は気にしなくてもいいかも)
- 音ゲーパートのハイスピードは7〜8くらいが良さげ(個人差あり)
- イヤホン持っていきましょう
良きオトシューDXライフを!Good Luck!